日本人が英語を苦手とする理由
こんにちは!
ファミリー英会話教室リスピッチです。
本日は、「日本人が英語を苦手とする理由」についてお話します。
今では英語は、小学校から英語が必須科目になりましたね。
以前は中学校の3年間そして高校の3年間と、多くの大人が計6年間学んできました。
しっかりテストもあり、英語教師から授業を受けているのになぜ
大多数の人が英語を話せないのでしょうか?
そして、6年間って結構長いですよね?
こんなに年月を費やしても身に付かないほど難しいのでしょうか?
今回は、その理由を大きく4つに分けてお話します。
1.英語環境の不足
日常生活の上で、英語が話せなくて困ることは全くありません。
言い換えると、話す機会がほとんどないのです。
英語を使う機会が少ないため、
実践的なスキルを身につけるのが難しいと感じる人が多いです。
言語は使えば使うほど身につきます。
しかし、この環境がほとんどないことがより
私たち日本人から英語と言う言語を遠ざけています。
2.英語の発音・文法の違い
日本語で文を作るとき、
主語→目的語→述語「私は→夜ご飯を→作る」の順になりますよね。
(日本語と同じ語順の言語は、ドイツ語、オランダ語、韓国語などがあります。)
しかし英語の場合は、
主語→述語→目的語「私は(I)→作る(cook)→夜ご飯を(dinner)」の順になります。
(英語と同じ語順の言語は、フランス語、中国語、スペイン語などがあります。)
語順が違うことによって文章を作ることが少し難しいと感じると思います。
英語を1単語ずつ訳すときも、I think~「私は、思う ~と」のようになりますよね。
語順が一緒だから簡単!というわけではないですが、
同じことでよりその言語を学ぶハードルが低くなります。
発音についても、英語と日本語の音響的な違いが大きいため、RとLの発音など
聞いただけでは発音をすることが難しく感じます。
3.言語学習へのモチベーションの低さ
英語が話せなくて困ることはないし、日本での就職において英語が話せることは
有利にはなるけれど、不利になりません。
その為、「英語を学ぼう!」と感じさせる環境が少ないのです。
このモチベーションの低さは、学習意欲を減退させる要因になります。
しかし以前よりは、英語の重要性が日本において高まってきたように感じます。
4.自己肯定感や自信の不足
日本人が全員恥ずかしがりで自己主張が少ないわけではありません。
しかし、他の国と比べた時やはり周りの人に合わせる、気を使う性格の傾向が高いです。
言語を学ぶ上で、話す・言語を使う事がとても大切ですが、
気持ちが億劫になってしまう人が多いです。
余談ですがこの気持ち、私もとても分かります^^:
実際に、海外で生活していた時は文法のミスを気にせずとりあえず伝えようと
話してみる勇気を持っていた人たちが結果的にすごく英語が上手くなっていました。
伝えられることに喜びを感じるのでどんどん話し、どんどん上達するのです。
なので、英語を話すことに恐怖や不安を出来るだけ減らすことが
英語を話せるようになる上での第一歩となります。
いかがでしたでしょうか?
今日本では英語の重要性がかなり高くなってきています。
大人になってから英語を勉強するのももちろん遅くありません。
しかし、小さい頃からやって良いに越したことはありません^^
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